飛行船の着陸方法や離陸方法は?仕組みも解説!

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飛行船の飛行風景をみてると、着陸方法や離陸方法、飛行船の仕組みってどうなっているのか気になりますよね!

この記事では、飛行船の着陸方法、離陸方法や仕組みを調べたので、離着陸の動画を交えて、分かりやすく説明します。

 

飛行船の着陸方法

飛行船の着陸には、地上クルーがV字型のフォーメーションとなり、そこに向かって飛行船は降りていきます。地上クルーは、ノーズラインという飛行船の前側先端部分から垂れさがっているロープをつかみ、飛行船を誘導します。そしてゆっくりと着陸します。

飛行船の風船部分に空気が入ったバロネットと呼ばれる袋が前後に1つずつ付いているのですが、着陸のときには、後ろ側のバロネットの空気を前側に移して、飛行船の前方部分を下げます。

空飛ぶスーパードライの公式Twitterに飛行船の着陸時の動画があったので、ぜひご覧ください!▼▼

地上クルーのいる位置に正確に着陸するパイロットの技術はもちろん、地上クルーたちの息の合ったサポートがあってこその着陸方法ですね!これはチームワークが大事です!

 

飛行船の離陸方法

飛行船の離陸方法は、地上クルーたちが離陸ポイントまで人力で飛行船を移動させて、ノーズライン(飛行船の先端部分につながっているロープ)はそのままに、ヘリウムガスの浮力とエンジンの推進力で地上に上昇していきます。

離陸のときには、着陸のときと反対に前側のバロネットの空気を後ろ側に移すことで飛行船の前方部分を持ち上げます。

空気の移動で、着陸できたり離陸できたりと、とっても分かりやすい原理なんですね!少しずつ飛行船についての疑問がとけてきましたね♪

 

飛行船の仕組み

飛行船のエンベロープと呼ばれる風船部分にヘリウムガスを入れて、浮かんでいます。ヘリウムガスはとても高価なので、飛行の度に入れたり出したりすることは難しいので、着陸後は飛行船はそのままの形で保管されているんですよ。ぷかぷかしている様子がなんとも可愛らしいですね♪

飛行船は、天気や風速の影響を受けることもちろん、湿度や外気温も飛行船の浮力にとっても関係があります。梅雨時期などの湿度が高いときは、浮力を得ることが難しいので、乗船人数を減らすなど調整するようです。

飛行高度は、航空法で300m以上と決まっているので、だいたい東京タワーのてっぺんくらいを通過します。なので、飛行船のパイロットからは地上にいる人の笑顔が分かるそう!私も次飛行船を見かけたら、絶対手を振ってみます!みなさんもぜひやってみてください♪窓を開けて、パイロットが手を振り返してくれるなんてラッキーなこともあるようですよ( *´艸`)

 

飛行船の着陸方法と離陸方法、仕組みについてのまとめ

着陸は、ヘリウムガスは抜かずにそのままで、地上クルーにロープをつかんでもらって着陸。着陸後は飛行船は、そのままの形で保管されます。

離陸は、地上クルーの人力で離陸場所へ移動して、ヘリウムガスの浮力とエンジンで上昇していきます。

飛行船の仕組みは、飛行船の風船部分にある空気を前後に移動させて上昇下降したり、飛行には気候条件が大事。

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